届くかな? お、きりんさんが届きそうですね。
まんまるのおつきさまは、美味しそうなソフトせんべいにも見えるし、かすかに黄色いその姿は、プリンのようなふんわりしたイメージも。皆さんはおつきさまがどんな味だと思いますか?
ある満月の夜、動物たちも気になったようです。答えはこの絵本の中に・・・。
私の一番好きなおつきさまの味は、萩の月です。
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絵本は、子供も大人も楽しめる。
届くかな? お、きりんさんが届きそうですね。
まんまるのおつきさまは、美味しそうなソフトせんべいにも見えるし、かすかに黄色いその姿は、プリンのようなふんわりしたイメージも。皆さんはおつきさまがどんな味だと思いますか?
ある満月の夜、動物たちも気になったようです。答えはこの絵本の中に・・・。
私の一番好きなおつきさまの味は、萩の月です。
アルパカポカポカ昼寝した。
ダジャレかな?でもいい響き。
まるで歌の歌詞のように、リズムのいい詩とともに、いろんな動物がはらっぱで好きなように楽しんでいます。
読み聞かせをする際は、伴奏をつけながら読むのも楽しいかもしれません。
所ジョージさんが曲を作ってくれたら、ぴったりなんじゃないでしょうか。
あおくんときいろちゃんが、嬉しくなってくっつくと・・・
芸術家としても有名なレオ・レオニさん。
この絵本の見返しにこんなことが書いてあります。
“レオのアトリエへ、ある日現れた幼い闖入(ちんにゅう)者を、なんとか機嫌よくお引きとりねがおうと、青と黄の絵具で、画用紙をちょいちょいとよごしているうちに自然に生れ出たのがこの物語である” -レオ・レオニ「あおくんときいろちゃん」より一部抜粋
子どものなかにすっと入っていく物語と、絵具や絵画の世界の入り口を見せてくれているかのようです。以前紹介したエリックカールの絵本よりもっと小さい子向けの芸術本としてもぴったりかも。
そして、最近ユニクロとのコラボTシャツが発売されましたね。欲しいです。絶対欲しいです。すぐ売り切れちゃうそうです。
初めて触れる、ナンセンスユーモア、シュールレアリズム。
シュールって、超現実的って意味なんですね。
全く現実味を帯びてはいませんが、現実を超えすぎて最早現実とは言い難い(まどろっこしい)。それが長新太さんの作る、絵本の世界です。
いつもリンクを貼っているサイト、実は
全ページ試し読みができる絵本が、いくつかあるんです。
この『キャベツくん』もその一つ。
全ページ一度だけ読むことができます。(絵本ナビ会員限定ではありますが、会員登録の際の年会費など、お金は一切かかりません)
他にも、会員でなくても、数ページ試し読みができるものも沢山ありますので、
このサイトで気になったもの、最近テレビなどで紹介された絵本など、検索してみてはいかがでしょうか。
レビューもいっぱいあって、絵本好きの方が親身になって投稿されてるので、他の書籍販売サイトよりも、新鮮な声が見れます。
ガムはガム、食べるガム。もぐもぐ…ぷぅー、ふくらむガム。
ねこ×ガム、どんな物語になるかな?
幼稚園で3歳児の担任をしていた時、園児を連れて、他の幼稚園に遊びに行くというイベントがありました。知らない土地、知らない人、知らないものばかりに囲まれて、子どもたちはなんだかソワソワ。3歳というと、まだ友達の作り方や一緒に遊ぶ方法を知らない年齢ですので、心がざわつくのも仕方ありません。
そんな時に、この『ねこガム』を、その幼稚園で同じく3歳を担任していた先生が読んでくれました。
ガムが膨らむと、先生の顔も風船のようにぷくーっと膨れ上がって
スーッとしぼむと、先生も一緒にシューっとしぼんでいく
そんな読み聞かせを見ていると、ソワソワしていた子どもたちから笑顔がこぼれ始めました。
同じところでみんなが笑うと、なにかお互い心が打ち解けたような感覚になったようで、読み終わる頃には楽しかったねーと話し合ったり、さっきまでギクシャクしていた隣の子と顔真似までしちゃう姿がちらほら。イベントが終わる頃には、まだ帰りたくなーい!もっと遊びたーい!という声がたくさん聞こえてきて、嬉しかったことを覚えています。
子どもたちは、読み聞かせという共通の楽しみの中で、友を作り、心を通じ合わせることもできるんですね。
この時間がなかったら、イベントは失敗に終わっていたことでしょう。読んでくれた先生とこの『ねこガム』に、感謝しています。
絵本の読み聞かせは、友達も作れる!というお話でしたw
(顔がどぎつい等の問い合わせはコメントで受け付けております。どしどしコメントください。)
ぎゅってすると、おこられちゃうけど…ぎゅってしたくなっちゃうんだよねぇ〜。
ちょろちょろ、ふさふさ、キャン、にゃあ。いろんな擬音がリズミカルに並んでいます。リズムに合わせて歌うように読み聞かせるのがベスト。
身近な動物が出てくるので、初めて絵本に触れる小さな子にぴったり。最後のオチも素敵ですよ。
引越してきたばかりの女の子。荷物整理に追われる両親。玄関で小さな音がした。そこには綺麗なスミレの花が落ちていた。
これは、小さな女の子だけが知っている、素敵な音。
林明子さんの描く女の子は、笑顔がとても素敵で、見ているこちらまで笑顔になってしまいます。
なので本屋さんでの立ち読みは危険です。大人が絵本コーナーでニヤニヤしてるという危ない状況に…。
オレは、百獣の王になるっ!!!
飼い猫のレオは、家の前の大きな壁画を見つけた。そこにはサーカスの宣伝と、大きなライオンの絵。
毎日退屈な日々を過ごしていたレオはその壁画に心を打たれ、百獣の王になろうと決心した。
小さな猫の中に生まれる勇ましい心が、男の子の心をくすぐります。そしてその勇ましさには、たゆまぬ努力が必要なことも。
ペロ…こ、これは…うまい!
黒目が入っていない登場人物たち。なぜか、愛くるしい。
家の前に突如現れたぼうし。これは誰かの落し物?
読みながら、子どもと一緒に、持ち主を想像してみてはいかが。
満月の夜、一つの卵から、新しい命が生まれた。
昔から愛されている絵本の一つ。
絵本としても、芸術としても評価が高く、どの世代にも愛されています。
歌があるの、知ってましたか?
一度は空を飛んでみたい。
そんな思いを胸に、ペンギンは一人の男性のもとに現れた。
まるでデッサンの途中のような、ゆったりとした鉛筆の線が、とても素敵です。